アトピー性皮膚炎 顔面部・腕・首 (反応点治療研究会症例集)

 原因のアレルゲン、それらと感染や代謝、疲労、ストレス、皮下の構造などを考える。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がアトピー性皮膚炎について、東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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成人アトピー

症例 30代 女性

初回
7月初旬のじめじめした気候の中、鍼灸は初めてだが治してほしいと来院された。20代の頃から全身のかゆみと肩こりに悩み、様々な治療を試みたが一向に改善されなかったと言う。皮膚は全身黒ずみごつごつした感じであった、一見して、このアトピーはてこずるだろうと思われた。早速治療しながら自宅療法の指導を行った。

2回目
1週間後、自宅療法を熱心にされたようで、お腹の皮膚の乾燥が改善してきた。患者さんもかゆい時の対処法を自分でできることがわかり、安心した様子。膝の裏などは家族に手伝ってもらい自宅療法を心がけているようだ。「これからも治療に来ます」と、とても前向きになられた。

10回目
季節の変わり目になると、眼や顔が特にかゆくなると訴えられる。このような時、落ち込んでしまうこともあるようだ。患者さんを勇気づけることも治療効果を前進させるのに必要だと感じた。

6ヶ月目
肌の状態は初診の頃に比べると、ずいぶんよくなった。少し肌の色も白くなってきた様子である。湿疹やかゆみもゆっくりとではあるが、改善に向かっている。現在治療をはじめて9ヶ月目だが、去年のようなつらさは無いとの事だ。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、肺、心臓、肝臓、小腸の反応点。背部、下肢の筋の反応点。手関節周辺、肘、膝裏はお灸を施した。

治療の経過と感じたこと
アトピー性皮膚炎は単にアレルギー、体質と言う言葉で言い表せないものがある。患者さんの皮膚炎には15年間のご苦労がにじみ出ているように思えた。今症例では、長年の皮膚炎が皮下組織の癒着を招き、発疹やかゆみ、色素沈着をもたらしたと思われた。皮下鍼は確実に効果を生んだと思っている。このような場合は治療期間も長くなることが多いが、根気よく治療することが必要だろう。またこれらは自宅療法によっても克服できると考えている。
          
反応点治療研究会
神戸市 さくらはりきゅう院 清水  基子
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| さくらはりきゅう院  清水基子 | 20:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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