アトピー性皮膚炎 顔面部・腕・首 (反応点治療研究会症例集)

 原因のアレルゲン、それらと感染や代謝、疲労、ストレス、皮下の構造などを考える。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がアトピー性皮膚炎について、東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

2015年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年02月

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かゆみが治まり、睡眠不足も解消

30代 女性

初回
約1年前にオイルマッサージに通ってから、全身に湿疹が現われる。その後、皮膚科にも通うが、かゆみが治まらず、色素沈着も気になるということで、当院を受診。
仕事も忙しく、睡眠時間が取れないことに加え、かゆみでよく眠れていない。生理不順、便秘、慢性的な鼻炎もあり。週1回の治療とセルフケアを開始。

3回目
かゆみが和らぎ、睡眠が取れるように。特に「治療当日は、とてもよく眠れる」と言う。かゆみと湿疹は、首回り、腕、足(ふくらはぎ)、局所的に限られている。筋緊張の強い部位や関節周りに、湿疹も見られ、皮下へ細かく刺鍼し、皮膚と筋肉のつっぱりをとった。

5回目
生理時に少し落ち込みはあったものの、肌の悪化はなかった。「夜かゆみで起きることがなくなった」と喜ばれる。次の生理のことを心配されるが、下腹部の反応点は良好であることを伝えると安心された。

9回目
今月も生理があったが、いつものように落ち込んだり、身体のだるさがなかったと、身体が変化してきていることを実感される。頬に赤みが出たようだが、セルフケアで治まる。睡眠も維持できている。

治療のポイントと反応点の状況
頭部では、鼻と内耳、腹部では、肝臓、小腸、大腸、子宮などが顕著であった。

治療の経過と感じたこと
アトピーは見た目の皮膚症状もさることながら、かゆみもつらい症状の一つである。炎症を悪化させないために掻かないように注意していても、夜間寝ている間に掻いてしまい、さらに炎症やかゆみを助長させる。結果、睡眠も浅く、炎症の修復も妨げられていたと思われる。
皮膚症状に対する局所的な治療に加え、炎症時に関わるとされる肝臓、生理痛を引き起こす子宮の反応点にも治療に重点を置いた。全身の状態と皮膚症状が落ち着くことでかゆみも抑えられ、さらに睡眠の妨げになる平衡感覚器を整えたことで、深い睡眠につながり、身体の回復力は増したと思われる。全身治療の重要性を感じた。

反応点治療研究会
芦屋市 SORA鍼灸院 森川真二
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| SORA鍼灸院 森川真二 | 17:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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